デンタルフロスの使用は脳梗塞リスクを下げる!?
アメリカ、サウスカロライナ大学医学部・神経学分野のSouvik Sen先生たちの研究では・・
デンタルフロスを使う習慣のある人は、使う習慣のない人たちよりも脳梗塞リスクが22%低いことが分かったそうです。特に、心原性脳塞栓症のリスクは有意に低くなる傾向が認められ、これは、デンタルフロスを使う習慣のある人の方が、不整脈(心房細動)のリスク低下の傾向が認められるとい調査報告と合わせて関係性がが深いのではないかという指摘です。。。
Sen先生たちは、この結果により、デンタルフロスの使用を健康的なライフスタイルに加えるべきであると報告しています。
フロスを使い、お口の中の衛生状態をよく保つことにより、虫歯や歯周病などお口の中の炎症が軽減されます。
お口の中の炎症は、脳梗塞のリスクを高める可能性があることは既に報告されていますので、
「定期的にフロスを使って衛生状態をよりよく保つことで脳梗塞や不整脈のリスクが軽減すると考えるのは理にかなっている」のだそうです。
当然ながら、自分のお口の中に合ったブラッシング方法を行い、それに加えてフロッシングを取り入れることが大切です。
歯科衛生士にブラッシング指導を受けたときにデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助用具の使い方を習ったことがある人は多いはず。
歯科衛生士の指導があなたの脳梗塞や不整脈のリスクを減らしてくれる大切な生活習慣のヒントになるのかもしれません。。。
0コメント